Android の電子書籍ライブラリをバックアップする
バックアップには少なくとも二つの部分があります。本のファイルと読書データです。EPUB や PDF をコピーしただけでは、進捗やしおり、メモまで一緒に運ばれるとはかぎりません。
機種変更のときにこれを取り違えると、本は残ったのに、どこまで読んだかだけが消える、ということが起こります。
何を残すか決める
- 本のファイル(EPUB、PDF、MOBI、AZW3、FB2、TXT)
- 読んだ位置、しおり、ハイライト、メモ
- 書棚の並びやコレクション
- 書店で買った本の購入履歴(ファイルではなくアカウントに紐づきます)
本のファイル
パソコンか、信頼できるクラウドへコピーします。フォルダ構成をそのまま保つと、復元後に探しやすくなります。
移し方は パソコンから Android へ移す にまとめました。ファイルの場所が分からない場合は 電子書籍ファイルの保存場所 をご覧ください。
読書データ
アプリに書き出し機能があるなら、それを使ってください。ない場合、読書データはアプリ専用の領域にあり、通常のファイル操作では取り出せません。アンインストールすると同時に消えます。
ここが最も失われやすい部分です。本は買い直せますが、三年分のメモは買い直せません。
書店の本はどうなるか
Kindle、楽天Kobo、BookLive などで買った本は、アカウントに紐づいています。端末を替えても、同じアカウントでサインインすれば読めます。ファイルをバックアップする必要はありませんし、できません。
逆に言えば、そのアカウントを失うと本も失います。
順番が大事
- 本のファイルを先に退避する。
- 読書データを書き出す。
- それからアンインストールや初期化を行う。
- 復元は本のファイル、次に読書データの順で。
順番を逆にすると、書き出す前にデータが消えます。
復元後に重複したら
同じ本が二重に入ることがあります。消す前に 重複した本の整理 を確認してください。版が違うだけ、ということもあります。